車について

車は住んでいる地域や個人の生活水準によっては必要・不要・あったら便利など違います。

あったら便利なのですが、人生において大きな支出の1つであることには変わりないです。

社<span class="fz-12px">畜おじさん</span>
畜おじさん

私は地方在住という事と、仕事上で毎日使わないと行けないため購入しています。

しかし、地方在住であろうと車を持たない選択肢も充分にありますので、買う・買わないの判断材料として維持費など参考になってもらえればと思います。

車の維持費について

車は購入時にも大きな支払いが発生しますが、車の維持費にも多くの支払いが発生します。

都心部や地方で大きく変わりますが、普通車を保有している際の年間の維持費は大体60万円くらいになります。

車の維持費にかかる項目

自動車税:毎年5月頃に請求がくる。車の大きさ(排気量)によって金額が違う。25,000円〜110,000万ほど(軽自動車は10,800円ほど)

自動車重量税:新規購入時と車検時に支払う。車の重さや車種・年数によって(13年目〜金額が上がる)変わる。8,200円〜75,600円ほど(軽自動車は6,600円〜8,800円ほど)

自賠責保険:購入時に全員必ず加入する保険。年間大体12,000円ほど(事故により相手を死亡されてしまった損害や後遺障害などの損害で3,000万円の支払いがある

任意保険(民間保険):運転者の年齢や保険会社、保証内容、車種によって異なる。大体50,000円〜200,000円ほど(場合によっては数億円の賠償請求をされることもあり、自賠責保険の3,000万円では不足して生活が破綻しまうような場合があるため必要な民間保険

ガソリン代:車種や走行距離、ガソリンの物価により大きく差が出る

駐車場代:駐車スペースがある戸建てなら問題ないが、マンションや賃貸住宅の場合は必要。都心や地方でも差がある

消耗品:エンジンオイル・バッテリー・タイヤ・ワイパーなど定期的に交換費用がかかる(ハイブリッド車のバッテリーは高い)事故による部品交換

高速代:使用頻度によるが、旅行が多い場合などは金額が多くなる

このように車を購入するだけでなく維持費にもかなり大きな支出が発生するため、保有しているだけで経済的な自由から遠のいてしまいます。

本当に必要なのか検討しましょう。

車の使用方法を見直す

車の使用頻度によっては車を保有する維持費より、カーシェアリングやレンタカー、公共交通機関の方が安くすむ場合があります

車を保有すれば、すぐに使えて便利ですが、あまり使わない場合は手放すことも視野に入れて見ましょう。

カーシェアリングとは複数の会員で必要な時間だけ車を借りて利用するサービスです。

月額は500円〜1000円ほどが多く、10分あたりの時間料金が一番安いベーシックプランで150円など車種クラスや利用時間によって金額は異なります。

車の購入について

車の購入時ですが、現金一括払いマイカーローン(オートローン)残価設定クレジット(残クレ)などがありますが、基本的には貯金して現金一括払いにしましょう。

理由としてはマイカーローンで購入することにより返済まで金利負担額を支払わないと行けないためです。

例として300万円で新車を購入、7年ローンで金利が3.5%の場合で金利の計算をすると金利負担額だけで約38万円も多く掛かってしまいます。

また、基本的には返済が終わるまでは自分の車にはならず、ローン会社やディーラーになります。

貯金をして現金一括購入すれば金利は払わなくても良いものなので、可能な限り現金一括購入して借金を作らないようにしましょう。

<span class="fz-12px">社畜おじさん</span>
社畜おじさん

私も車を7年ローンで購入してしまっていて金利も高くなっていましたが、3年目で早期一括返済することで10万円ほど返済金額を減らす事ができました。

もし、現時点でローンを組んでいるのであれば、少しでも早く返済し金利負担額を少なくしましょう。

残価設定クレジットについて

月々の支払いは安く抑えられて高級車に乗ることが出来る残価設定クレジットですが、最終の残価を一括で支払うか、車を返却するか、再ローンを組む必要があります。

そのため、最後におおきな支払いが発生してしまう場合があります。

残クレで高級車に乗っている方は、次も残クレを使用してローン支払いから抜け出せない場合があるため注意が必要です。

また、走行距離事故などによる車体状態の制約が多く、状態によっては追加の請求が発生するリスクもあります。

所有権関しても、ローンを払い終わるまでは所有権がローン会社やディーラーになるためカスタマイズなどに制限があります

当然金利も高くなるので総支払額が多くなります

月々の支払いが安いことに加えて高級車に乗れるメリットがあるだけに、リスクや制約を理解しにくい側面もあります。

好きな車に乗れることは良いですが、高級車に乗っている自分の見栄えが良いからという理由などから使っているのであれば、当然経済的な自由からは遠のいてしまい後悔する可能性もあるので、リスクと制約の理解や、結局はローン地獄から抜け出せない事をしっかり理解しましょう。

まとめ

車は便利ですが、本当にお金が掛かってしまいます。

購入に関しては出来るだけ金利が掛からないように現金一括購入を利用したり、新車購入ではなく中古車購入の検討などをしましょう

車の最大の目的を”移動手段”とするのか”見栄”とするのか、ご自身のライフプランと相談して検討しましょう。

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