生活防衛費とは
生活防衛費とは病気や失業などの”予期せぬ事態”が発生して収入が減ってしまった際でも、当面の生活を維持できるように備えておくお金の事です。
この生活防衛費は基本的に”不測の事態”の時用に備えておくため、緊急時に引き出せるように普通預金で貯めておくことをおすすめします。
生活防衛費はどのくらい必要?
生活防衛費は生活費のおおよそ6ヶ月分のお金を目安として用意するのが良いです。
しかし、その人その人の年収や家族構成、職業で必要になる金額は異なるので一概にいくらという基準はありません。
ここで注意点ですが、生活防衛費は”生活費”に必要な金額であって、”給料”の6ヶ月分ではないです。なので給与が20万円だから120万円用意しないといけないというわけではないので、例えば15万円で毎月生活が出来ているのであれば90万円といったように、ご自身の毎月の支出を把握して必要金額を決めましょう。(多いに越したことはないですが)
生活防衛費の切り崩しについて
生活防衛費は”不足の事態”用にとっておくので、基本的には手をつけませんが、借金の返済(車のローン返済など)等の際は生活防衛費を切り崩してでもそちらを優先すると良いです。

社畜おじさん
私も7年ローンで車を購入していましたが、生活防衛費を切り崩して早期一括返済で途中で返済することによって、その際に金利で取られる予定だった約10万円分を浮かすことが出来ました。
借金は金利(本来払わなくてもいい利息)が掛かってしまうため、借金はせずに無駄なお金を支払わないようにしていきましょう。
また、生活防衛費用の口座としておすすめなのが、”住信SBIネット銀行”で銀行口座とクレジットカードについてこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください。
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